欧ヨーロッパ特許庁は印紙代の見直しを図り、2008年4月1日から全体的におよそ5%値上げすることを決定しました。特に大きな変更となる項目を以下にご紹介いたします。
<2008年4月1日以降>
・クレーム代:現在、11以上のクレームには1クレームにつき45ユーロのクレーム代が加算されています。2008年4月1日以降にクレーム代を納付する出願に関しては、15クレームまではクレーム加算代が上積みされませんが、16以上のクレームに対しては、1クレームにつき200ユーロのクレーム加算代が加算されます。
・出願維持年金(Renewal):皆様ご存知のように、欧州特許出願においては、出願から3年が経過すると毎年出願維持年金を納付する必要があります。2008年4月1日以降は、この費用が20%~55%値上げされます。また併せて、これまで出願維持年金を遅れて納付する際に課されていたペナルティーが、印紙代の10%から50%に値上げされます。
※出願維持年金に関しては、期限1年前から納付できるので、係属中の欧州出願がある場合には、2008年4月1日までに維持年金を納付することをご検討ください。
<2009年4月1日以降>
・クレーム代:クレーム数が51以上の場合には、印紙代が200ユーロから500ユーロに値上げされます。
・指定料:これまでは、1カ国につき80ユーロで国毎の指定をすることができ、7カ国以上を指定する場合は、560ユーロを納付することで全指定とすることができました。2009年4月1日以降は、全ての出願がみなし全指定となり、一律500ユーロの印紙代を納付することになります。
より詳細な情報は、欧州特許庁のウェブ(こちら)をご参照ください。
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