アメリカに来る日本人が減少中。就労ビザだけでなく、留学ビザも厳しいが、それ以上に日本人のマインドがインバウンドになっているのではないか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんこんにちは!

最近、アメリカへ来る日本人が減っているというのは周知のところです。

最近耳にするのは、就労ビザだけでなく、米国への留学ビザの取得が難しくなっているということです。

特に語学留学の場合、名前の通っている大学のコース以外は認められないとか。。。。それも日本人に対して特に厳しくなっており、中国人とか韓国人は全然問題なくビザを取得しているとか。。。いろんな噂が聞こえてきますが、アメリカで働いている多くの日本人が最初は語学学校から留学を開始していることを考えると、かなり厳しい状況です。

弊所では日本人が比較的多いと思われるニューヨーク市でも求人をかけてますが、どんどん働ける日本人が米国から減っている印象です。

一方で、日本で学生向けに米国インターンを募集しても、東京事務所で米国出張ありということで弁理士を募集しても、ほとんど応募がありません。

プラクティカルトレーニングビザを取得したという日本人卒業生も周りにいません。。。アメリカに来たい人が減り、ビザも難しくなるという状況で、厳しいですね。他の国の人たちは募集してなくても、バンバン応募してくるのに、、、確かに、日本は心地よく、わざわざ「ビザ拒絶」という痛い経験をするかもしれない危険を冒してまで海外に出る必要もないでしょうが、海外で働ける日本人を求人する国際企業としては切実・現実的な問題です。

日本の皆さんに、「内向きにならずにもっと海外にでようよ!」というつもりはありません。たぶん、これだけの難しい状況は、日本人個人に起因するものではなく、日本という国が抱える構造的若しくは教育の問題なのでしょうから。

それではこの辺で!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする