米国の「政府シャットダウン」が現実のものになった。

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 オバマケアをめぐる対立で必要な予算が通らなかったため、17年ぶりに、今朝から「政府シャットダウン」の状態に突入した。スミソニアン博物館群や国立公園をはじめ、政府機関の一部は今朝から営業を止めているらしい。この期間に行われる予定だったイベント等は、延期ではなく中止になる。

 我々の弁理士業務が影響を受ける米国特許商標庁(USPTO)の動向については、昨年予算の残りを使うことで4週間は営業可能だとアナウンスされている。しかし、特許庁が閉まることなったら、とんでもないことなるので、予算を使い切った後でも、最小のスタッフにより、新規出願の受付とITシステムのメンテナンスは継続される予定だそう。

 日本では考えられないことが、この国では起きる。

 参考:USPTOの案内 http://www.uspto.gov/news/2013ops.jsp

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