佐賀県を訪問し、指定文化財の肥前名尾和紙を手に入れました!

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皆さんこんにちは!

以前より、私が注目するクールジャパンということで、和紙の産地を訪れて究極の和紙を探すという旅をしています。

そこで、今回は、先週日本を訪問した際に、佐賀県佐賀市を訪問し、以前から行ってみたかった肥前名尾和紙の谷口社長の工房に行ってみました(地元の方に連れて行ってもらいました)!

肥前名尾和紙の谷口工房へ

訪れたのは、佐賀県、佐賀市の肥前名尾和紙、谷口社長の手漉き工房です。

佐賀県佐賀市。名尾手すき和紙は肥前名尾和紙として300年以上の歴史をもつ唯一の手すき和紙工房です。ネットでは販売をはじめ、和紙についての情報や工房の案内などを掲載しています。

ここの和紙の特徴は、和紙の中でも最も繊維が長いと言われる「梶」(楮の原種)を使っていること、工房に広い本格和紙販売所が併設されていること、全ての紙手漉きであることです。

梶は繊維がとりわけ長く、よくからまるので、薄く仕上げても非常に丈夫なものになる。この梶を、谷口工房では有機肥料を与えて自家栽培しているとのこと。

周知のように和紙はユネスコの世界遺産に指定されていますが、それは、美濃、細川、石州の3か所のみであり、佐賀等は対象外です。しかし、この谷口工房は、設備の整った上記3箇所に負けない、というか、ある意味勝っていると思いました。

特に、300年の伝統を守り、品質にこだわるのは当然のことですが、さらに親子で新しいことに果敢にチャレンジしている点です。谷口社長親子は、6代目と7代目にあたるそうです。お話を聞き、素晴らしいスピリットに感嘆しました!

佐賀バルーンフェスタの会場で息子さんにもお会いしました。

とりあえず東京オフィスで作品の試作

アメリカに戻らないと道具等がなくて和紙の処理ができないのですが、我慢できなくて、とりあえず、作成してみました。その作品が下のものです。

お猿さんを折った紙と、背景の紙が名尾和紙になります。

アメリカで本格試作

そして、アメリカに帰って来てから、本格的に試作をしました。

やり方としては茶色とプレーンの和紙を2枚、メチルセルロースを使ってバックtoバックで張り合わせ、ウェットフォールディングの手法を使って濡らしながら折りました。なお、茶色の和紙は一度手で揉んで乾かしてます。



折ってみた感想として、やっぱり和紙は素晴らしいですね。折紙の素材としてあまり使われていないのですが、和紙以上に素晴らしい折り紙素材は無いのではないかと思います。

そして、ちゃんとした和紙は日本でしか手に入らないという事実。

これからも、和紙産地巡りをしてベストの和紙を探し求めていきたいと思っています。

それでは、今回はこの辺で!

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