皆さんこんにちは!
この記事のタイトルどおり、この度、私の折紙スタジオ、日本進出します!
そして、その戦略は、ずばりインバウンド狙い!ってことで、それが当たるかどうかは分かりませんが、やってみようと思います。
この記事の目次
Taro’s Origami Studioについて
Taro’s Origami Studio(タローズオリガミスタジオ)は、2011年にニューヨークで設立され、折り紙の魅力をアメリカ国内外に発信してきた商業スタジオです。タローズオリガミスタジオでは折り紙の対面レッスン/オンラインレッスン、グループレッスン、折り紙や書籍の販売、またパーティーのプロデュースや、企業とのタイアップ、インテリアデコレーション、企業コミッションによる折り紙デザイン及び作製等を行っています。
場所は浅草
さて、進出場所ですが、そう、インバウンドの聖地、浅草、です!
浅草でインバウンド狙いっていうと、ベタすぎて逆に、大丈夫??てなると思われるかもしれませんが、実は、インバウンド狙いにした別の目的は、日本の観光産業の成功の鍵を知りたかったからなので、ベタな方がいいと思ったのです。
折紙は、言わずと知れた日本を代表する、それこそザ日本文化であり、日本に来る外国人は大きく言えば日本文化に魅力に感じて日本に来るわけですから、折紙ビジネスもその流れにのるのが王道でしょう。
なので、このインバウンド需要を掴むことが、日本での折り紙ビジネス成功の鍵になると思ったわけです。
英語の観光クチコミ系サイトに狙いを定める
最初に思ったのは、日本の観光業はどうやって外国人マーケティングをやっているのか?ということです。
我々が海外に行ったとき、ほとんど、ウエブ上の情報に頼るわけですが、私の場合、トリップアドバイザーとグーグルマップに頼ります。そのクチコミが極めて役に立ちます。
私達は日本人なので日本に来た時にトリップアドバイザーに頼ることはないですが、グーグルは非常にお世話になっていると思います。
この点、日本の観光業はどれぐらいこのような英語クチコミサイトに対応できているのでしょうか?そこで、日本の観光業界がこれに対応できるのかを検証したいと思い、英語系の観光クチコミサイトにフォーカスすることにしまた。
Tripadvisor.com, Viator.comそして Bokun.io
色々調べていると、どうやら、Tripadvisor.comは、オーストラリアのOTA(旅行代理店)であるViator.comと、北欧のクラウド型予約管理システム会社のBokun.ioを関連会社として持っていて、そのうち、BokunがJTBと提携して、日本語情報を豊富に発信していることが分かりました。
調べた結果、日本の業者が使うべきなのはこのJTB-Bokunだと思いましたので、これを使うことにしました。
Bokunはグーグルが提供するGoogle Things to Doにも連結可能ということも良い点です。
まず、Tripadvisor、グーグルマップへのリスティングから始める
調べてみると、まずは、Tripadvisorとグーグルマップへの登録が必要なようでしたので、これから始めました。
やってみると、意外に大変でした。
とにかくセキュリティが厳しいので、IT,DXに弱い日本の業者がどこまで対応できるのか、もうこの時点で躓いてしまうのが普通じゃないでしょうか、と思ったぐらいでした。社長がITに強いか、あるいは、専門の担当者を雇うか、あるいは外部のIT業者を雇うことでしか対応できないかもしれません。
でも、最終的な狙いは、ウエブ上で、外国人観光客から折り紙体験の予約を受け付けることです。これぐらいでくじけててはダメです。なんとか、自分でやってみました。
次の記事では、ViatorとBokunについて書きたいと思います。
では今回はこの辺で。