魂のグロバール化とは? 

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皆さんこんにちは!

夏の終わりの連休、レイバーデーの週末は、
2年に一度行われる米国東海岸のクリスチャ
ンの研修会「東海岸日本語キリスト教会合同
ファミリーキャンプ」に参加してきました。

このような集会は英語では「リトリート(r
etreat)」と呼ばれます。

このリトリートの意味は辞書で調べると、「
仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけ
の時間や人間関係に浸る場所などを指す。」
(コトバンク)となってます。

デジタル大辞泉 - リトリートの用語解説 - 1 退却。撤退。後退。2 隠居。避難。また、隠居所・隠れ家・避難所。仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸る場所などをさす。

クリスチャンリトリートに行って、魂のリフレッシュ

リトリートでは、大体の場合、都会から離れた
山中のリゾート等で、朝から晩まで聖書や神
について講師の話を聞いたり、小グループで
ディスカッションをしたりします。また、自
由時間には普段できないようなハイキングを
したりします。

これにより、「魂のリフレッシュ」をする
わけです。

リトリートでリフレッシュ、というわけです

下の写真は、自由時間のハイキング中の写真
です。

やはり、現実社会の荒波に揉まれていると、
体だけでなく魂も疲れてきます。クリスチャ
ンについて言えば、信仰も弱ってくるわけで
す。体は静かに休めれば回復しますが、魂や
信仰は違います。新たにエネルギーを注入す
る必要があるわけです

今回は、この信仰や宗教と、このブログのテ
ーマである「グローバル」の関係について書
きたいと思います。

グローバル感覚は環境により養われる、の原則

このブログでは、真のグローバルとは、ロー
カルとグローバルの臨機応変的な切り替えが
できることであると繰り返し書いています。

すなわち、ローカルを捨ててグローバルに走
るということでないということです。切替(
臨機応変にスイッチ)ができることが重要
のです。

ある時は日本人からの目線や立場、ある時は
外からの目線や立場に、環境に応じて切り替
えられることがグローバルであるということ
です。

その点、移民国家のアメリカやカナダは、家
は地域は民族毎のローカル、職場や学校では
様々な民族がまじりあうグローバル、という
社会であるので、子供のころから自然とグロ
ーバルな感覚が養われていくというわけです。

このような「感覚」というものは、要するに
環境依存性が高いものであり、その環境に居
れば自然と身に着くものであると思います。

日本ではこれは無理なので海外に行く必要が
あるというわけです。

環境に依存せず養うことができるグローバル感覚がある

しかし、実際には、民族や言語を越えた別な
「グローバル」の世界があります。

それが魂の世界です。分かりやすく言うと、
「宗教」・「信仰」の世界です。

1つの統計によれば、信仰者が多い宗教は、
キリスト教が20億人、イスラム教が16億
人、ヒンドゥー教の方が9億人程度、仏教が
4億人程度とされています。このうち、ヒン
ドゥー教は、ある意味インドローカルの宗教
ですが、それ以外は、特定の国や民族を越え
て信仰されている、その意味でグローバルな
わけです。

環境依存の「グローバル化」は、上で言った
ように、日本国内で頑張るだけでは難しく、
やはり海外に行かなければ養うことは無理で
す。しかし、魂のグローバル化は日本国内に
居ても実は可能です。

日本にも数多くの世界宗教の教会があり、そ
の教えを学び、信仰することで魂のグローバ
ル化が可能になります。

私はプロテスタントのキリスト教徒ですが、
聖書の教えは、言葉や文化が違っていても異
なるものではありません。

宗教・信仰の世界は言葉や文化を越えた真のグローバル

かなり昔になりますが、我が家にウクライナ
の合唱団のメンバーのホームステイを受け入
れたことがあります。そのとき、言葉が全く
通じないのに、信仰で通じ合うという体験を
しました。

キリスト教では、信徒どうし、兄弟姉妹と呼
びます。何もかもが違っても、信仰が同じで
あれば家族という考え方です。

聖書の参照箇所(書名と章・節)を言えば、
それで通じるのです。

それにより、同じ信仰者同士であれば、同じ
日本人同士よりも分かり合える、通じ合える
ということを体験できます。

そういう意味では真のグローバルと言うこと
ができるかもしれません。

もっと言えば、グローバルを越えて、ユニバ
ーサル(=普遍的)と言うことができるでし
ょうか。

どうでしょう?

日本を一歩も出なくてもグローバル感覚を養う方法がある

要するに、外国語が一切しゃべれなくとも、
日本を一歩も出なくても、グローバルになれ
る方法があるということです。

しかも、お金も一切必要なし!必要なのは信仰のみ
なんですね~(ってそれが一番難しいかもし
れませんが。。)

少なくともプロテスタントのキリスト教会で
あれば、何処でも誰でもいつでも皆さんを歓
迎してくれるはずです。是非一度教会を訪問
して、魂のグローバル化について話を聞いて
みてはいかがでしょうか。

意味が分からなくても、信じられなくても、
魂の世界があるということだけでも理解でき
れば、グローバル化に一歩近づいたことにな
るでしょう。

どうでしょうか?

それでは今回はこの辺で!

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