「東京ユートピア」の著者、寺田悠馬さんにお会いしました。

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先週の日本出張時に、寺田悠馬さんとお会いしました。

寺田さんは、最近「東京ユートピア」という本(寺田さんから現物を頂戴しました)を出された方で、下記の書籍の紹介にあるようにユニークなバックグラウンドの持ち主です。

16歳で単身渡米、コロンビア大学を卒業後、ゴールドマン・サックス証券にて不動産および不良債権の自己勘定投資に従事、その後、香港のヘッジファンドに
転身した著者。「金融業界の門をくぐって以来、日本と海外を往来するなかで再発見した日本社会は、7年前にニューヨークで想像した以上に素晴らしい高品質
な場所であった」──世界を駆ける若き日本人から眠れる母国に贈るメッセージ。

 寺田さんは先日読売新聞に出た私の紹介を見て、何かを感じ、私に会ってみたいとお思いになったそうです(恐縮です)。

 私は、日本に住む日本人が気づいていない日本の本当の価値、それこそが本当のクールジャパンというべきものなのですが、それを世界に伝えることを「折り紙
ビジネス」や「国際技術移転ビジネス」を通してやろうとしていますが、寺田さんの話を聞き、そして帰りの機内で彼の書籍を読んで、彼の考えていることと私の考えていることは本当に方向性が合致しているなと思った次第です(またもや、恐縮です・・)。

 若いのに本当にすごいですね。

 最近香港から日本に戻られ、これからもっとすごいことをやろうと計画されてます。

 彼や私が感じているジレンマ、日本を思う気持ち、そういったことについて、さらに深く考え、私たちが日本にそして世界に貢献できることはなにか、そういうことを訴求するビジネスを一緒にやっていこうと意気投合した次第です。

 なお、彼が16歳の時に初めて学校生活をはじめた地は、なんと、このフィラデルフィア(ウィンウッド)です。これは、偶然とは思えませんね!

 また、彼のお父さんは映画版ドラえもんの脚本・監督だそうですが、私の下の娘がドラえもんの大ファンというのも偶然とは思えません。

 振り返れば、過去14年間、私はほぼ一人で突っ走ってきて、他の方のアドバイスなどを聞いてきませんでした。もう一度、この本をゆっくり読み返し、私のやってきたことの中での問題点、そして改善点等を(そして新しいアイデアも!)見つけてみようと思っています。

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