皆さん、こんにちは!
以前の記事に書いたように、アメリカで
ビジネスをするには、必ずしも実際のオ
フィスを借りる必要はありません。
しかし、現地でのビジネスへのコミット度
が高まると、クライアントサービス、ネッ
トワーク構築、従業員雇用のために、実際
のオフィスを借りる必要が生じる場合があ
ると思います。
今回は、そのような場合に、最もコストが
かからないシェアオフィスについて紹介し
たいと思います。
この記事の目次
地域のインキュベーション施設
アメリカの場合、ニューヨークやLAのような
超巨大都市以外の中都市、大都市は、大学が
中核になって都市が形成されていることが多
く、そのような大学の隣には大抵の場合、ス
タートアップ企業等が入居できるインキュベ
ーション施設があります。
運営主体は、州や市等であったり、大学や大
学コンソーシアムであったり、完全に民間で
あったりしますが、基本的に外国人ウェルカ
ムで、1か月単位でスペースを借りることが
できます。
10年以上前になりますが、私の運営するJTG
の最初のオフィスは、フィラデルフィアの大学
地域にある、全米最大の都市型サイエンスパー
クであるユニバーシティシティサイエンスセン
ターに開設しました。
こういう施設に入居すると、アメリカのイン
キュベーションを体験することができるとい
うメリットがあります。
お目当ての都市がある場合には、例えば、日
本にある各州の投資事務所に問い合わせれば、
日本語対応もあり、簡単です。JETROでも紹
介してもらうことが可能です。
ペンシルバニア州の事務所は:
分からない場合には、私に問い合わせをいただ
いても大丈夫です。
ちなみにペンシルバニア州は、アイビーリー
グのペンシルバニア大学や、工学系で有名な
カーネギーメロン等有名大学も多くお勧めで
す。
特に、アメリカの大学やベンチャーとコラボ
したい場合にはお勧めの形態です。
リージャス
コラボやコミュニティ等不要で、単にオフィ
ススペースを簡単に借りたいということであ
れば、日本でも展開しているリージャスがお
勧めです。
我々も、ニューヨークオフィス用に5年間ぐ
らい借りています。
ニューヨークのような大都市だと、複数個所
あり、用途に選べて便利です。契約は1か月
毎も可能ですが、普通のオフィスのように年
単位で契約することが可能です。また、1日
だけ利用することも可能です。
日本からも問い合わせが可能なようなのでし
きいもかなり低いです。
次回は、普通の商用スペースをレンタルする
場合について記事を書きたいと思います。
それでは、今回はこの辺で!
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