【講演会10月6日(金)】「クラウドファンディング時代の知財戦略」 ニューヨーク異業種交流会@グローバルラボ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プレゼンへのリンク

皆さんこんにちは!

来週の金曜日、ニューヨークのグローバルラボで講演します。
申し込みは下のリンクからお願いします。

今回の題目は、
「クラウドファンディング時代の知財戦略」
です。

アイデア勝負のクラウドファンディングにおいては、アイデアの保護をどう図るかが、当然の如く鍵となります。
特許だけでなく、商標や意匠、著作権等についても解説します。

以下は、主催者による講演の紹介文です。

NYで頑張る方々の出会いを提供する場として、02年から始まった月例ニューヨーク異業種交流会。第173回を迎える今回は、国際弁理士で折り紙プロデューサーの矢口太郎さんに「クラウドファンディング時代の知財戦略:自分のアイデアやブランドを世界から守る方法 -米国クラファンで大成功した発明品を例にとって」と題してお話して頂きます。

矢口氏は、在米歴18年、日本とアメリカで登録された弁理士で、本業は、フィラデルフィアを拠点にし、東京とマンハッタンにオフィスを構える国際特許事務所の代表です。日本発の研究や発明を国際的に商業化・ライセンスすることを専門とされています。

また、矢口氏のユニークなのは、国際弁理士業の傍ら、折り紙のビジネス分野における潜在的市場性に着目し、2011年に自らブルックリンで全米初の折り紙専門スタジオを開業したことです。

独自に開発した教授法である「Taro’s Origami Method」やタブレットを利用したドロップインスペースの設置により、ニューヨークで注目を集めることに成功し、ニューヨークマガジンでベストオブニューヨークに選ばれたり、ニューヨークタイムズ紙やWABCテレビでも大きく取り上げられました。

また、2店舗目となるサンフランシスコスタジオを開設し、西海岸進出も果たしました。矢口さんは、他人の発明をビジネスに育てる専門家であるだけでなく、日本伝統文化の折り紙の魅力に自らほれ込み起業もされているのです。

現在は、クラウドファンディングを通して自分のアイデアだけで世界中から資金を集められる時代です。しかし、運良く資金を集めることができた後に、自分のアイデアを独占するための措置を怠っていたことに気付く起業家が多くいます。また、アイデアには国境はありません。日本だけを考えていたのでは自分のアイデアやビジネス・ブランドを守ることはできません。

そこで今回の講演では、米国でクラウドファンディングに大成功したある発明品を例にとって、自分のアイデアを人に取られないやっておくべきこと、日本と米国で訴訟を提起する場合のポイントについてお話しして頂きます。折り紙のような日本人にとって身近で当たり前な「知財」に潜在する海外ビジネスチャンスとその生かし方について講演されます。乞うご期待を!

毎回、有志による自己PRコーナーで、皆様の活動を応援します。我こそは発表したい!という方はお気軽にお申し込みください。本会を、NYに住む様々な日本人との出会いの場所としてご利用下さい。今後も、グローバルラボは日本人コミュニティの繁栄に貢献します。ニューヨーク生活のきっかけはグローバルラボから!

よろしくお願いします!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする