皆さんこんにちは!
去る10月9日のコロンバスデーの休日にニューヨークにて行われたジョージ板越氏のクラウドファンディング講座に参加してまいりました。
NYCでは1年ぶりのセミナー
場所はミッドタウンにあるコワーキングスペースの「グローバルラボ」でした。
パークアンドライドでバスに乗り換えて渋滞で激混みの夕暮れのリンカーントンネルを抜けて8番街40丁目にあるポートオーソリティーバスターミナルにたどり着いたのは午後6時過ぎでした。
「グローバルラボ」は8番街の38丁目にあるので、ポートオーソリティーバスターミナルから2ブロックと目と鼻の先にありアクセスが非常に便利です。
板越氏は日本で「クラウドファンディング総合研究所」を主宰し、日本では各地で毎月のようにクラウドファンディング講座を開催されているとのことですが、ニューヨークでは約1年ぶりだったそうです。
今回、やっとアメリカで板越氏の講義を受けることができ、非常に勉強になりました。
特に、クラウドファンディングは資金集めではなく、マーケティングツールであることが良くわかりました。
実は私も過去自力でクラウドファンディングもどきをやったことが。。。。
実は、私、約8年程前に、キックスターター等のプラットフォームを使わず、自分のサイトでクラウドファンディングもどきを実行したことがありました。
2010年に中央線201系(オレンジの電車)が引退するのに合わせて、中央線201系折り紙キットを企画し、最低ロット数製造分の資金の支援を自社サイト上で鉄道ファンにお願いしたことがあったのです。
結果は、最低ロット数に届かず、実現なりませんでした。広報が足りなかったためだと思われます。
今回の講座を受けてみて、もし同じプロジェクトを、現在のクラウドファンディングのプラットフォームで実行してみたらどうなるだろうか?と考えさせられました。
クラウドファンディングで気をつけなければならないこと
本当に色々なことがインターネット技術の革新によって簡単になっていますが、同時に気をつけなければならないことが多くなったのも事実です。
その一つが私の専門である知的財産の保護。
プロジェクトを公開してからでは手遅れなのだということを知らない人がまだまだ多いし、知っていても、上手くいくか分からない状態で特許出願をするお金がないという方も多いでしょう。
知的財産の保護も、クラウドファンディング時代に適した戦略で進める必要があります。
先日、「クラウドファンディング時代の知財戦略」の講座をやりましたが、これからも色々と研究し、新しいやり方を開発していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で!