米国でのバーチャル店舗販売ビジネス、成功の可能性について

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皆さんこんばんは、寒くなってきましたね~。
アメリカ・英語圏でのイーコマースについて色々な方のリクエストがあり、Shopifyで新しいイーコマース用のサイト、すなわちバーチャル店舗(米国・英語)を作るという企画、私の管理するグループでシェアしながら進めています。

初体験、Shopifyで新しいバーチャル店舗を立ち上げました

私はShopify初体験でしたが、本当に簡単ですね。
お店の名前は The Origami Concept Store で、とりあえず、2つの商品を追加してみました。
何も考えなくても、これですでに販売開始されているという、、なんとも簡単です。
会費が月29ドルでドメイン取得が年14ドルでした。
果たしてこのサイトから本当に物が売れるか?売れるまでレポートしていく予定です。

アメリカも日本も、店舗数は、リアル店舗よりもバーチャル店舗の多い。売り上げはその逆。

 
アメリカでのリアル小売店舗数がどれぐらいあるのか調べて見たところ大体100万店ぐらいのようです(NRFより)。この数は、10年前から年々4パーセントの割合で減ってきているという記事もありました。
 
日本の数を調べて見たら、140万とあり、日本の方が多いんですかね。
 
これに対して、オンライン店舗はどれぐらいかというと、アメリカで180万店舗でどんどん増え続けているとか。さらに、アマゾンとはEbayに出品しているセラーの数を入れると膨大な数になるでしょう。(日本では合計200万店を超えるというデータもあります。)
 
一方、売上で見ると、オンライン販売の実店舗販売に対する割合はアメリカで12パーセント程(日本は10パーセント以下)だそうです。ただし、この割合はどんどん伸び続けています。
 

リアルもバーチャルも競争はどんどん激化

これから何が言えるか、ですが、
  • 実店舗の数はこのコロナ禍で激減、生き残った店舗同士での限られた競争
  • オンライン店舗数はこのコロナ禍で激増、まずます競争激化
  • 実店舗もオンライン強化したところが、生き残ってくるはず
  • これらの小売業を支えるIT企業や、サプライチェーン、製造業も、この変化に合わせた競争が激しくなってくるはず
 
結論としては、どのビジネスも何もしなかったら生き残れないということだと思います。特に経営基盤がぜい弱な中小企業は難しいでしょうね。
 
そして、今始めるならオンライン化ということでしょうけど、上記の数字から見てもわかるようにバーチャルのみのビジネスは厳しいのが現実です。
 
インスタやフェイスブック、ユーチューブ等のSNS(SMS)でフォロワーを増やすのが有効とか言いますが、これも簡単なことではありません。

アメリカでビジネス展開する日本人としてはどうすればよいのか

結論からいうと、普通に競争してもバーチャルでは勝ち目がないということになります。ではどうすればよいのか?
わたしは、アメリカに居る日本人の強みを生かしたブルーオーシャンを狙うべきかと思います。
バーチャルでやるなら、市場としては、アメリカに居る誰もが顧客になるような大きな市場を狙うべきだと思います。
私の新しいバーチャル店舗も、それを狙っていきたいと思います。
それではこの辺で!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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