日本のラーメン文化は替え玉にあり?! in ニューヨーク

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皆さんこんにちは!

パークスロープの折り紙スタジオから2ブロック先にあるラーメン屋さんに行きました。まさに日本レベルの味。カウンターで隣に座った黒人女性も、yummy! I am so happy! と味に感動してました。店も激混みで、ラーメンブームの中でも、ここは本物です。

Specialties: Fukuoka - Style Tonkotsu Ramen All Ramen can be Vegan

私が観察したアメリカ人のラーメンの食べ方:

このラーメン屋は、カウンターが吉野家のようにコの字状になっていて他のお客がどのようにラーメンを食べているかが良く見えます。それで、お客を観察していたところ、以下のことがわかりました。

  1. ラーメンだけでなく他のものも豪華に注文(ディナーとしての位置づけ
  2. 頻繁にスープを飲むので、麺とスープが同時若しくはスープが先に減る(スープとしての位置づけ)
  3. 麺をれんげの上に盛って食べる人が多い(麺をズルズル吸えない)。

あくまでもニューヨークでの観察結果です。

「替え玉」にジャパンカルチャーを見た!

この店、九州系だったので、上記アメリカ人の食べ方に関連して大きなことに気づきました。

日本で九州豚骨系といえば、替え玉です。このお店は、日本と全く同じシステムで替え玉を提供してました。

しかし、見た感じ、替え玉を頼んでいるアメリカ人は皆無です。

システムを理解していないということがあると思いますが、そもそも、最初からスープを飲みながら食べるんで、替え玉を入れるだけのスープが残らないんですよね。

慣れた日本人の場合、替え玉を頼む場合は、最初からそれを目論んで、上手くスープを残すとか、最初の麺を食べ終わってから注文するのではなく少し前に注文するとか、2回目はつけ麺のようにして食べるとか、いろいろテクニックとか楽しみ方があります。

私も、スープを減らさないように麺を食べて、替え玉を注文しました。

こんな食べ方をしているアメリカ人は、当然のことながらいませんでした。

それで、気づいたのです。替え玉って、まさに日本カルチャーだ!深い!と。

アメリカ人がこの替え玉のマニアックな魅力に気づくときが来るんでしょうか?それとも、このまま行儀よくディナーとしての位置づけのママなのでしょうか。

もしかしたら、そのうち、アメリカ人もラーメンをズルズルとすするようになっているのかもしれませんね。

それでは、今回はこの辺で!

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