皆さん、こんにちは!
今日は、クールジャパンではなく、「クールアメリカ」のお話しです。
私の専門は、日本発の知財の商業化ですが、実は、反対方向のお仕事もしております。
その1例が、1週間後に日本でオープンするブルックリンのバーバー「ルドロウブラント」の日本初上陸のお仕事です。
強力なアメリカのソフトパワー
以前の記事(下リンク)でも説明したように、戦後、日本ではアメリカのソフトパワーが猛威を奮っており、それは今でも健在です。
今回のバーバーのホームページのキャッチにあるような、「セレブリティたちに愛され映画やドラマにも登場するブルックリンの伝説的サロン」という圧倒的な価値観がそれです。
ルドロウブラントの日本進出により、今年は日本でも「バーバースタイル」のヘアスタイルが大流行することでしょう。
有名ブランド日本進出の中核は、ブランドライセンス契約
今回、私の事務所(Japan Technology Group)は、知財・ライセンスの専門家という立場だけでなく、アメリカ・ルドロウ側の総合的な代理人として、進出に伴う全ての面でのアレンジを通訳や日本訪問のアテンドを含めて行いました。
こういったアメリカのブランドが日本進出する際には、日本側の運営主体との間でどのような契約が結ばれるのでしょうか?
様々な契約がありますが、その中核になるのは、ブランドライセンス契約、すなわち、商標ライセンス契約です。商標自体、通常の法務とは大きく異なり専門的なものですが、国際的なライセンスの場合は、海外の商標制度の知識も必要ですから、両国の専門家が必要となります。
この点、弊所は、日米のライセンス専門家(弁理士・弁護士・LES公認ライセンスプロフェッショナル・ビジネスコンサルタント)を擁しています。
また、このような専門性にも増して重要なのが、両国の文化・言語を理解するということです。この点でも、我々はアメリカ文化あふれる東海岸に位置しており有利です。
どうでしたか?日本に導入してみたいアメリカソフトパワーがある方は、是非私たちに教えてください!
それでは今回はこの辺で!