欧州に行って、グローバル社会について再度考えました。

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皆さんこんにちは。

今回、アメリカ→日本→スイス(ジュネーブ)→フランス(パリ)→アメリカ、と「世界一周」し、いつもの日本「だけ」と異なり、欧州を体験してくることができました。

私自身、外国人として当地(アメリカ)に住んでいるわけですが、欧州の社会の見て、社会のありかたについて色々と考えさせられました。

自分の中の一つの結論として、家族や近しい人はともかく、その外側の他人社会は多国籍・多人種で構成されている方が、他の人に対してより寛容になれるのかなあと思います。また、多国籍化社会では、より解決しなければならない問題が増えたり、異なる視点からの対応が必要なるので、その分ビジネスも増えるでしょう。しかし、他人に寛容になれることから、問題に対しても寛容になれ、ポジティブに取り組めるのではないかと思います。

今回、日本でも外資系企業関係のイベントに出演しましたが、スタッフを含め会場設営する人まで欧米人が主に仕切っていました。以前、東京オリンピックの仕事の時も、東京なのに欧米人スタッフが仕切っていたことを思い出します。日本人スタッフは英語での対応が必要になることから、自然にリーダーシップは取れなくなります。ただし、外国人に対して腹を立ててもしょうがないと認識しているので、それに対する不満は少ないと思います。

このように、日本でも、一般からはみえないところで、特にお金が大きく動く仕事はグローバル化が進んでいるように思います。これから、その傾向はますます加速していくと予想します。

いわゆる「移民受け入れ」の議論とは全く異なる次元の話なので、国民の了解をとる必要もない動きです。

さてどうなることでしょう

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