代表からのご挨拶

  恵泉国際特許・法律事務所(恵泉)は、日本にもオフィス(東京)がある知財専門の米国の特許法律事務所(フィラデルフィア)です。

恵泉のキーワード

 恵泉のキーワードは、「知財」×「Go Global!」×「技術移転・商業化」です。恵泉は、この3つのキーワードが重なる分野で特に力を発揮します。たとえば、次のようなクライアントのニーズに応えることを得意としています。

  • 知財戦略を、国内中心の自前主義から、グローバルなオープンイノベーションに基づくものに展開したいため海外のオープンイノベーションに詳しい専門家を探している
  • 海外に主な市場がある分野の新規技術の国際技術移転・商業化・共同研究を推進したいが、語学力に自信がないため、語学力が高い専門家を探している。
  • 米国での知財訴訟に巻き込まれたので、現地米国でサポートしてくれる米国の日本人専門家を探している。
  • 市場のグローバル化に伴い、直接依頼できる海外の特許事務所を探しているが、日本人が直接対応してくれる特許事務所が良い。

 恵泉は、その専門性、ビジネス感覚、語学力、交渉力を武器にますます国際化が求められる我が国企業・大学・研究機関・個人発明家の知財戦略を強力にバックアップしています。

 また、恵泉は、関連会社として、米国にジャパンテクノロジーグループ社(JTG)を擁しています。このJTGは、主に日本発の発明を国際技術移転を促進するべく、欧米企業のニーズを集め、そのニーズに合致する日本発技術の情報をそれらの欧米企業に発信することを通じて、ニーズドリブンの国際技術移転活動を行っています。


我々のクライアント

 恵泉は、知財戦略で「困っている」方々を、できる限り多くサポートしていきたいと考えています。そのため、クライアントの数は600社以上と多いですが、既存の大手日本企業の数は多くありません。ベンチャー企業、大学、個人発明家の方も是非気軽にお問い合わせください。

日米ワンストップサービス

 恵泉は、米国のメインオフィスと日本オフィスが実質的に一体となって、ワンストップのサービスを提供いたします。
 特に、国際知財戦略を安価かつ効果的に推進したい大学やベンチャーには、我々の日米の専門家が互いに協力し合って、日本と外国の知財戦略を同時にサポートいたします。
 外国の知財関連費を下げたい国内大企業には、我々の米国事務所から直接サービスを提供させていただくことによって、日本を通すことなく、効率的なサポートをいたします。我々の米国事務所は、米国特許商標庁に対して直接の代理を行う他、多くの他の米国ローファームと現地における緊密な連絡の下、日本企業の知財取得をバックアップします。

我々のクレド(志・理念)

 恵泉は、次のような志・理念で事務所を運営しています。


我々のクレド(理念)

わたしたちは、目に見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。
見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。
聖書:コリント信徒への手紙二 4章18節

1 最高サービスの提供...特に国際関連・中小企業支援の分野で
 我々は、知的財産権法務及びその関連法務について国内外のクライアントを代理することを業とし、その高度な専門性、ビジネス感覚、語学力、コミュニケーション力を生かしてクライアントに最高のサービスを提供する。特に、言葉や文化の障壁が高い外国クライアントの日本国内での知的財産権法務、及び、さまざまな面で知的財産権管理に限界のある日本の中小企業、金融機関、大学や研究所等の国際知的所有権法務にフォーカスする。
2 顧客貢献及び社会貢献...自立し社会貢献できる個人として
 我々は、我々の利益を第一とするのではなく、顧客及び社会貢献を第一とし、特に、社会貢献を通してその存在目的及び意義を明らかにすると共にそのことにより職員一人一人が自立した責任のとれる社会人となることに努力する。とりわけ、我々は、日本と外国との間の技術移転環境・国際起業環境の整備及び、地域貢献に力を注ぐ。

3 グローバルに活躍できる人材の育成...国・地域・他人のために働くこと
 我々は、日本の知的財産を担いで海外の活用を促進することができる将来の人材を育成することに力を注ぐ。そのために、自らのビジネス感覚、専門性、語学力、コミュニケーション力を常に磨くことを怠らず、外部の人材に積極的に機会を提供する。
4 職員及びその家族を愛する...特に女性職員の支援
 我々は、自分以上に他の職員及び家族を尊重し大切にする。また、我々は、女性が快適に働ける雰囲気・フレキシビリティを重視する。
5 希望と挑戦...変わることを恐れない
 我々は、未来に希望を持ち、恐れず常に新しいことに挑戦する。

制定:平成18年5月1日



各事務所の紹介

  • フィラデルフィア

      恵泉があるフィラデルフィアは、米国で最も歴史ある街の一つでかつ全米第5番目の都市であります。
      このオフィスには米国特許商標庁に登録された日本人の米国弁理士及び米国特許弁護士が所属しております。日米間の言語や時差、カルチャーの壁を乗り越え、コミニュケーションの円滑化を図ることにより、さまざまな顧客の要望にこたえています。このフィラデルフィア事務所は、フィラデルフィア市内最大の日本人所帯であり、名実共に地元に貢献しています

    米フィラデルフィアのメンバー(フィラデルフィアオフィスの会議室にて)


    米フィラデルフィアのメンバー(フェアモント・パーク内の松風荘前にて)

  • 東京

      東京オフィスは、恵泉の東京ブランチとなります。
      東京オフィスの位置する秋葉原・神田・御茶ノ水地区は、山手線のほぼ中央に位置するため、どこに行くにもタクシーで15分程度と非常に便利です。


           

代表弁理士(日本、米国) 矢口太郎

矢口太郎プロフィール

Keisen Associates(米・日)代表、日本および米国弁理士。技術移転会社・Japan Technology Group, Inc(米・日)の代表。 毎月のように日米を往復し、米国特許商標庁に手続きを行う米国の特許事務所(フィラデルフィア・ニューヨーク)とその日本オフィス、及び、国際技術移転コンサルティングファーム(フィラデルフィア・東京)を経営しています。基本的に米国のファームで、フィラデルフィア事務所に約25名、東京オフィスに約10名のスタッフがいます。アメリカの有資格者が8名、日本の有資格者が2名の構成です。国際案件と国際技術ライセンス・商業化案件の取り扱い、特に米国での案件のコンサルティングを得意としています。 技術分野としては、これまでビジネスモデル特許の本を2冊執筆する等、特にIT関係の案件処理を得意としています。 また、クライアントを代理する業務だけではなく、自らのビジネスとして、日本発の新しいアートやアイデアの商業化を行っています。特に、自身でニューヨークとサンフランシスコで起業した「折り紙」の商業化を行うTaro's Origami Studioは、ベストオブニューヨークに選ばれ、ニューヨークタイムズにも特集されるなど注目されています。

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