米国特許商標庁 (USPTO) は、2013年1月18日付けで同年3月19日から適用される新料金を発表しました。
AIAの施行に伴い新たに設けられたマイクロ団体への減額適用もこの日より開始されます。
主な新料金は以下の通りです。
マイクロ団体への減額 75%
出願合計費用 $1,260 → $1,600
(基本料 $390 → $280)
(調査料 $620 → $600)
(審査料 $250 → $720)
登録料 $1,770 → $960
(これまで加算されていた$300の公開費用はなくなりますが、これに関しては2014年1月からの適用となります。)
特許年金 3.5 $1,150 → $1,600
7.5 $2,900 → $3,600
11.5 $4,810 → $7,400
延長料 10%加算
クレーム代 3を超える独立項、1項につき $250 → $420
合計クレーム数が20を超える場合、1項につき $62 → $80
多従属項 $460 → $780
継続審査請求 (Request for Continued Examination: RCT) $930 → $1,200
2回目以降の継続審査請求、1請求につき $1,700
尚、譲渡書登記手続きに関し、オンラインで提出される場合には$40のオフィシャルフィーが免除されます。
また、発明者を変更する手続に掛かるオフィシャルフィーが新たに設定されました。最初のオフィスアクションが発行された後に発明者を変更する場合、$600のオフィシャルフィーが発生します。
本件に関し質問等あれば、ご遠慮なく恵泉までお問い合わせください。また、本件の詳細は、連邦官報 (Federal Register)でもご確認いただけます。
http://www.gpo.gov/fdsys/pkg/FR-2013-01-18/pdf/2013-00819.pdf