2009年仮実績報告が米国特許商標庁より発表されています

2009年の仮実績報告によると、特許出願におけるファーストアクションを受領するまでの平均期間は25.8ヶ月、登録までは34.6ヶ月と発表されています。

また、商標出願においては、ファーストアクションを受領するまでの平均期間は2.7ヶ月、登録までは11.2ヶ月です。

出願等の件数は以下の通りです:
           2008年   2009年   増減
出願        496,886  485,500  -11.386
オフィスアクション422,065  469,946  +47,881
許可件数     162,872  189,102  +248
放棄        205,647  268,767  +63,120件
2009年の経済状況が反映してか、出願件数が減少し、放棄となった出願が大幅に増えています。
ファーストアクションまでの期間が減少し、オフィスアクション発行の数が増えていることからは、米国特許庁の審査の迅速化が読み取れます。
正式な数値は、年明けに発表されます。
このレポートに興味のある方は、米国特許商標庁のサイト(以下)をご覧ください。
http://www.uspto.gov/about/stratplan/ar/2009/2009annualreport.pdf

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