昨日、最終面接(?)を経て、グローバルエントリーのメンバーになりました。グローバルエントリーというのは、日本でいうところの入国審査の自動化ゲートのことで、事前に登録した人(メンバー)は、長い列に並ぶことなく、審査官と顔を合わせることなく、機械による審査により米国に入国できるというものです。これで、毎回、毎回、入国審査官にめんどくさい質問をされることがなくなります。少なくとも6年間は。。。。
これから、申請される方がいらっしゃるかもしれませんので、参考までに、プロセスとしてはオンラインでの申請をすると、仮許可が出ます。これに大体2週間ぐらいかかります。仮許可が出ると、面接の予約ができますが、全国の20の空港(下記)で可能です。予約は仮許可の次の日からできます。オンラインで、10時から5時まで30分間隔で予約枠が設けられています。
私は、10時に予約をしました。フィラデルフィア空港の場合、A-WESTの3階の国際線アライバルのところから、入国とは逆に、出口から入国審査のエリアに入り、オフィスで1対1の面接を受けました。面接には30分程かかりましたが、ほとんどの時間は審査官が画面のボックスをチェックするのに使われていたようです。カチカチと、明らかに100以上はある様子で、その間、ずっと無言。。。。
無事に終わると、指紋と写真をとられ、これがDBに登録され、以後、機械による自動生体認識で入国できるようになるそうです。機械で問題がある場合でも、いきなり、列の前に割り込める特権が与えられているということも説明されました。
次回の日本出張は今週末、これで、出張のストレスが1つ減ります。
日本の弁理士で、この登録をしたのは私が最初かもしれませんね。。。。(T.Y)
(参考・国務省のサイトから)
グローバルエントリーは現在米国税関・国境取締局(CBP)が試験的に施行しているプログラムで、事前承認済みで危険度の低い旅行者の米国入国プロセスを促進します。プログラム参加者は以下の空港において設置されている自動キオスクを利用して米国に入国する事が出来ます。
* ボストン-ローガン国際空港 (BOS)
* シカゴ オヘア 国際空港 (ORD)
* ダラス/フォートウオース国際空港 (DFW)
* デトロイト メトロポリタン空港 (DTW)
* フォートローダーデール ハリウッド国際空港 (FLL)
* ジョージブッシュ インターコンチネンタル空港, ヒューストン (IAH)
* ハーツフィールド-ジャクソン アトランタ 国際空港 (ATL)
* ホノルル国際空港 (HNL)
* ジョンF. ケネディ国際空港 (JFK)
* マッカラン国際空港, ラスベガス (LAS)
* ロスアンゼルス 国際空港 (LAX)
* マイアミ 国際空港 (MIA)
* ネワーク リバティ国際空港 (EWR)
* オーランド国際空港 (MCO)
* フィラデルフィア国際空港 (PHL)
* サンフランシスコ国際空港 (SFO)
* サン フアン-ルイス ムニョス マリン国際空港 (SJU)
* オーランド-サンフォード国際空港 (SFB)
* シアトル-タコマ 国際空港-シータック (SEA)
* ワシントン-ダレス国際空港 (IAD)