【令和５年度】東京都の外国知財出願、侵害対策等の中小企業向け助成事業の内容が公表されました！

皆さんこんにちは。

日々事業の国際化に取り組んでおられると思いますが、今回は、知財を核に海外展開したい中小、ベンチャー、個人発明家にとって重要な情報です。

東京都の外国出願補助金の申し込み期間を含む詳細内容が公表されました。

つい先日、今年度の東京都の外国出願費用助成事業（令和5年度）の内容が公表されました。

補助金の額は、特許１件４００万円で、助成率は２分の１です。すごいですね。意匠と商標は６０万です。

東京都の補助金は、特許庁（ジェトロや地方自治体）のものよりも適用範囲と適用期間が長くなってますので、お得です（なぜこのような差があるのか不明ですが）。

今回の発表によると、今年度の特許・実用新案権向けの助成金の申請期間は「令和5年5月8日（月）～5月23日（火）17時必着」となりました。また、意匠と商標については、「令和5年4月24日(月)～5月16日(火) 17時必着」です。４月２４日と言えば、あと数日後です。

助成金 | 知的財産総合センター | 東京都中小企業振興公社

東京都知的財産総合センター

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申し込みにはまずエントリーすることが必要！

また、上記申し込みをするには、事前に「エントリー」（申請の予約）が必要で、エントリー無しに申し込みはできません。特許の場合、このエントリー期間は令和5年5月1日（月）～5月19日（金）17:00までです。

以下のとおり、エントリーは、電子メールにて行う必要があります。（エントリーをせずに申請することはできません）
【1】送付先メールアドレス：ip-tokkyo@tokyo-kosha.or.jp
【2】送付メールの件名：外特助（申請者名）
【3】送付メールの本文：
・代表者名：
・発明の名称：　　　　　　　※申請書表紙に記載した内容をご記載下さい
・送付予定日：　　月　　日　※別記の提出期間内の日をご記入下さい

なお、意匠、商標のエントリー（申請予約）期間は令和5年4月24日（月）～5月10日（水） 17:00までとなってます。

東京都の助成内容は、特許庁のものよりも範囲が広い！

東京都の助成事業は、国、すなわち特許庁がジェトロや地方自治体を通じて行うものよりも金額的にも助成期間的にも使いやすいものとなっています。

是非ご検討ください。

恵泉では、日本とアメリカの出願を同時に代理でき、出願費用を節約できます。補助金制度があると言っても助成率は２分の１ですので、費用を安く抑えることができればそれに越したことはありません。また。外国の制度を知り尽くしており、侵害対策等も含めて対応可能です。是非！

以下、具体的な情報になります。

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