2010年8月10日付けで、オバマ大統領がUSPTOに対し$129 Millionの追加経費を承認する法案に署名をしました。
経済の明るい兆しと、特許審査の生産性の向上を理由に、2010年度USPTO歳出予算の$1.887billionを$200million程超える収入があるとUSPTOは予測しており、予想超過分の内$129millionがUSPTOの追加経費として認められたものです。
この承認を受け、USPTO長官のKappos氏は、審査官の雇用を増やすと共に審査官の残業枠を増やし、ITシステム環境の向上にこの追加経費を費やすことで一層の審査迅速化を目指すとコメントしています。
より迅速な審査と特許化が、より多くの投資と生産につながり、雇用の増大にも繋がるものとして期待されています。
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